自然の力で建てた本物の家、健康一番の「天然住宅」です。
皆さんこんばんわ。KA10です。
今日も、つぶやきます。
我が国は三分の二が森林でこれは世界第三位。
人工林はそのうち半分を占めてますから これはちょっと多すぎで、しかもそのうちの半分が杉。
って事は森林のうち4本に1本が杉という異常事態。
かつては林業関係者も入山せずにマタギと呼ばれる猟師の方々しか入らなかった 人間側からみて極めて奥の森林も杉にしちゃったから、川の水量は減るし、養分も少なくなって、近海から貝やイワシだとかもめっきり少なくなって 奥の森の野生動物もエサが無くなって激減して、里に下りてきては殺されます。
野生動物の保護もそうだけど、どうやら源流たる奥の森林が、野生動物の棲家のような森じゃなきゃ ぼくらの子供達が、人間もキビシイという事。
そう考えてみて具体的な行動は杉を切らせて頂いて、その後に、動物達のエリアたる木。広葉樹を植える事が奥の山には必要で 近い山は山の畑として、再び人間にとって用材としてありがたい木を植える事か。その結果かつての「野生動物と私達の一定の住み分け」も可能になります。
人工林の減少は家の寿命を延ばす事も考えて木材自給率を高く維持しなきゃなりません。
いずれにせよスタートは杉を切る事のはず。今の日本に木を植える場所なんてない。
と言ったら言い過ぎでしょうか。スタートは杉の活用で、そこから環境との両立をはかる事がとっても重要。
だけどそのスタートがきれないでいます。国産材使用率はたった2割。これは少し上がった数字ですが、その内訳はベニヤなどの素材に使われた分で、その購入価格を見ると、とても「植える」為の苗木を買える価格にはおもえません。あまりにも使われなくなって 世界一安くなった杉の丸太だからベニヤの素材になっちゃった。
木を植えると言うと素晴らしい事で切る事はマズイ事のような印象があります。現在の日本の森林再生のスタートが「切る」事だという事はなかなか浸透していきません。杉を切ってハゲ山が最悪なシナリオです。
僕は20年後にマスクとゴーグル無しじゃ外を歩けない世の中になっても 受け入れざるを得ません。「大きい事はイイことだ!」という「消費は美徳」の中、歩いてきましたから。
けれども昨日生まれた赤ちゃんにそんな20年後の成人式は申し訳が立ちません。だから「国産材の活用」はより具体的には「杉の活用」であり、切らせて頂いた後の「環境との両立」が重要と発信し続けて、今の再生へのリスタートは「切る」事で、植える場所なんて無いって同じ話をし続けてます。
「植える場所なんて無い!」って言い方はあんまり好きじゃないんだけど あまりにも「切る」事が悪いイメージが先行してるんで そんな言い方に最近はなってしまいました。悪役でもいいや。スタートをなんとか切れるくらいができたとして
僕はその人生を終えるくらいのサイクルが森林と人間の時間軸の差ですからね。
個人評価の発想じゃ森の再生はかなわないですものね。
まぁそんな百年後の為に・・・なんて誰もコミットしなかったからこうなっちゃったんだろうけどね。自分に手柄いらないから なんとか百年後の為に!という結集が森林再生には必要だろうから そこが難しいんだろうな。
僕ももっともっと木にリスペクトの気持ち持って謙虚になんなきゃな。(本心)
2008年07月16日
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