2009年10月02日

「天然住宅」とは

10/2up: 改めて「天然住宅 とは」をアップしました

森を守って 健康長もち。「天然住宅」です。


いまさらですが、改めて「天然住宅 とは」をアップしました。

http://tennen.org/doc/AboutUs.pdf

天然住宅 とは

1.「天然住宅」とは? > 無垢の木を最大限に活かす住宅 とその事業

健康に最大限配慮しつつ、エコや安全性においても高い性能をもつ、無垢の木を活かした次世代木造住宅のモデルです。また、「天然住宅」仕様の住宅をコーディネートする、一般社団法人の名称でもあります。


2.何のために設立したのか? > 日本国民の健康復活と山紫水明の山を。

現在の日本の住宅事情にはいくつも問題があります。
健康面:住民の健康被害への配慮が全く足らず、不完全なシックハウス法の範囲内でしか有害化学物質の建材及び施工への使用を制限していない。※ シックハウス法は、厚生省ガイドラインで示されたVOC(揮発性有機化合物)13種類の内、2物質のみを規制。VOC自体は数百種類以上。
環境面:海外の森林の乱伐採の原因ともなっている。大量の産業廃棄物の元となる。輸送における大量のCO2発生。国内のスギが使われず、森林が崩壊している。
安全面:寿命は30年、脆弱な耐震性、壁内結露。
経済性:ムダな光熱費が大きい。中古住宅市場が未成熟、価格の内容が不透明。
快適性:有害化学物質を用いながら高気密を目指すため、健康に悪く、不快。夏暑く冬寒い住宅がまだまだ多い。
これらをなんとかしなければと思い立ち上がりました。エコがブームといってもよい昨今ですが、高気密高断熱やオール電化など、一見エコな性能は注目されても、健康面は置いてきぼりです。

特に、健康被害は出来うる限り早く止めねばなりませんし、国内の森林崩壊も待ったなしです。
国内の森林崩壊をくい止めるためには、補助金ではなく、国産の木をもっと使う事で林業経済が回る健全さが必要です。ではどう解決すればよいのでしょう?
快適さ、健康面、安全さも加味して考え、また実践する中で、私たちは国産の無垢材をとことん活かす住宅に辿り着きました。しかし、木こりや目利きの大工などの「匠の技」をもった方々が現場にいるのは今が最期、森林崩壊ふくめ、もはや2、3年しか猶予は無いと言われています。

早急かつ大規模に国産無垢材の健康住宅を普及していけば全て解決できる、と私たちは考えています。


3.誰が関わっているのか? > 住宅+林業+健康+エコ の人々

代表理事の相根昭典(さがねあきのり)は、住宅由来の化学物質汚染に強く危機感をもったことから健康住宅を提唱、設計事務所アンビエックスで約20年の間健康エコ住宅の実績を積み重ねてきました。「天然住宅」にはそのノウハウのすべてを注ぎ込んでいます。
また、共同代表の田中優(たなかゆう)は環境運動に始まり、数多くの市民運動に関わってきました。また、「未来バンク」をはじめ、市民による金融、銀行を立ち上げてきました。市民運動でなくても、非営利事業によって健全にオカネ・経済を回しながら問題を解決していくことは可能です。天然住宅バンクも設立し、「天然住宅」を購入するためのさまざまな支援も始めました。他にも、自然素材の設計士、木材製材業、林業者、税理士、会計士、市民活動家、住宅コンサルタントなど、さまざまな方々に関わっていただいております。


4.具体的に何をどうしたいか。> 健康でエコな住まいをすべての家族に。

健康でエコな住まいをすべての家族に。早急かつ大規模に国産無垢材の健康住宅の普及を行いたいと考えています。目標は 2020年に年間一万棟。
これは日本の年間新築棟数の1割です。量産によるさらなるコスト削減、認知が上がっていくことによる加速度的普及をにらんでいます。ここまでいけば、住宅産業そのものの転換にも結びつくと考えています。
現在は立ち上げて間もないところ、しっかり実績を積み上げつつ、全国の工務店をネットワークすることによる全国普及を準備しています。

5.そのために何をしているか? > モデルプランと普及啓発

モデルプランの標準化とそれに伴う効率化、また普及啓発活動を行っています。
相根が関わってきたアンビエックスでの個別設計の注文住宅というビジネスモデルでは、一般国民への大規模な住宅供給および大量の国産無垢材の利用という設立主旨には限界があります。また、普及には廉価での販売も大きなポイントになってきます。そこでモデルプランを前提とする事で、工事費、メンテナンス費、コミュニケーション等のコストを大幅に削減することに成功しました。デザインのオプションも多様に用意しております。
普及活動として、多数の講演、小冊子やパンフレットの配布、オーガニックショップ等との連携、団体とのコラボレーションなどに取り組んでいます。


6.他とどこが違うか?  健康・安全・快適・エコ・経済性

最大の違いは健康へのこだわりです。他社はシックハウス法の対応程度(2物質のみ対応)ですが、「天然住宅」では、数百物質の可能性にも配慮し、自然素材やステンレス等安全なもののみで極力建てています。
他の面は以下になります。
健康面:住民の健康に最大限の配慮。合板、集成材、有害な接着剤や防腐防虫剤などは一切試用せず、安全な建材を用いています。
環境面:国内のスギの無垢材を中心に使用しています(土台のみヒノキ)。高断熱構造なので光熱費も削減。またシンプルな自然素材中心なので産業廃棄物はほとんど出ません。
安全面:寿命は300年を目指し、耐震性にすぐれ、壁内結露もほぼゼロ。
経済性:ローンは1世代のみ。中古住宅市場も準備中、価格の内容はガラス張り。坪単価63万円〜
快適性:適度な通気性をもち、無垢のスギ中心の素材なので、健康によく、快適。夏涼しく冬暖かい。

一般ハウスメーカーの坪単価は約70万円前後であり、無垢の木の家としては破格と自負しています。


7.どんな未来をめざすのか。>健康でサステナブルな日本の暮らし

日本の国民が健康になり、経済が健康とエコを前提にしたものになり、日本の山々が山紫水明を取り戻す、そんな未来をめざしています。例えば・・・
・日本国民の大方が、無垢な木の家を選択肢の一つとできる。住宅産業も健康に配慮するようになる
・ 家を原因としたアトピー、アレルギー、化学物質過敏症、電磁波過敏症がなくなる
・ 住まい手はローンから解放され、住宅の中古市場が活性化、住宅の長期資産価値が向上する
・ 無垢の木の需要向上とフェアな価格により日本の林業が復活する
・ 大工や職人も「匠の技」「目利きの技」を活かし、伝承発展していける
・ 石油等の化石エネルギーの消費文明から、住宅の省エネ構造や、バイオマス(木の端材を使ったペレットなど)、太陽などの自然エネルギ−を前提にしたサステナブル(モッタイナイ)な文明に。
・ 都市の一極集中から、日本各地のエコビレッジでの分散型の住まい方に軸足が変わっていく。
・・・・

「住」を変えていけば、食や衣、医などのライフスタイルも変わっていきます。生活の全体が、健康で持続可能になっていくことを「天然住宅」は応援しています。



一般社団法人(非営利) 天然住宅  
〒152-0031 東京都目黒区中根1-10-18 東急東横線「都立大学」駅徒歩7分
Tel: 03-5726-4226 FAX: 03-3725-5652
http://tennen.org
info@tennen.org

担当:内山 隆





posted by てんねん at 16:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「天然住宅」とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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