2011年07月12日

イベント

7/12up:【報告】化学物質過敏症知ってね映画祭@代々木

森を守って 健康長もち。「天然住宅」です。


7/9、「化学物質過敏症知ってね映画祭」に参加してきました!

http://mcscinema2011.blog41.fc2.com/


増えつつある化学物質過敏症。病名登録されてから約1年半ですが、まだまだ認知度も低い。それゆえ、周囲の理解が得られず苦しんでいる患者さんはたくさんいます。

今回の映画祭はその名の通り、そんな化学物質過敏症を知ってもらうための映画祭です。

上映映画はCSに関連する作品3本+ビデオレター。

1本目は、青森県の木村秋則さんの無農薬リンゴに命を助けられた化学物質過敏症の母子を描いた「いのちの林檎」

2本目は、米国の電磁波過敏症映画「フル・シグナル」

3本目は、ネオニコチノイド農薬の危険性を追求した「ミツバチからのメッセージ」


映画の合間の休憩時間に、いろいろな団体や企業のブースを見ることができます。

有機栽培のお茶や、自然栽培のカーテン、オーガニックコットン、空気清浄機などいろんなブースがありました。

その一角に我々もブースを出展。
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たくさんの方とお会いでき、いろいろなブースを見て、とても勉強になりました。

午後、代表の相根も到着しました!
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相根さんと僕。2人ともさわやかな笑顔です。
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道理で女性のお客様が多いわけですね!

お客様の中には、CS・EHSの方もたくさん来られていました。
通常の人に比べ、苦しい生活を送られていることは容易に想像できますが、皆さん笑顔で話しかけてくれます。いのちの林檎の早苗さんもそうですが、皆さん本当に強い方々なんです!

映画祭を主催している中にも、ブースを出展している中にも過敏症の方はいらっしゃいます。皆さん、身をもって化学物質の危険性を伝えようとしてくれています。



化学物質過敏症になる最も多い原因は、新築・改築です。

人は1日で、食べ物・飲み物の5.5倍の‘重さ’の空気を体に取り込んでいます。
その中でも大半の時間を過ごす家は、良い空気でなければいけません。
ところが、現在ほとんどのハウスメーカーが建てる家は化学物質だらけで、CSの方は住めません。

CSの方には是非、天然住宅を知っていただき、化学物質を含まない住宅に住んでいただきたいと切に願います。

一方で、一度化学物質過敏症になってしまうと、化学物質を含まない杉やヒノキの無垢の木材にも反応してしまう方もいらっしゃいます。木材特有のニオイがダメなんだそうです。

だから一番重要なのは、過敏症になる前に健康な住まいに住むことです。
今回のイベントで、一人でも多くの方に知っていただけたら幸いです。


映画の内容は、どれも衝撃的です。
「いのちの林檎」は自主上映した際にこのブログにも書きましたが、他2作品もまた印象深い内容です。

「フル・シグナル」は携帯電話、電話基地局設置による、電磁波被ばくとガンの発生率の増加を証明する作品。20代で携帯電話を使い始めた人は、30代で始めた人より、5倍も脳腫瘍ができる可能性が高い。

僕は高校生になった時に携帯を持ち始めたので、15歳から。それだけ危険性が高い。
最近ではさらに携帯電話が普及し、若年齢化しています。そして皮肉なことに成長過程にある子供の方が被害が大きいと言います。その証拠に現在、脳腫瘍ができる確率は過去最悪に。
身近な問題だけにとても恐ろしい映画でした。

「ミツバチからのメッセージ」は、今日本で急速に広まっているネオニコチノイド系の農薬の危険性を報告する映画。それは「虫にのみ効果のある夢の農薬」として、アメリカから日本に届きました。ところが、ミツバチの大量死が起こり始める。散布した場所から、2キロも離れた養蜂場で甚大な被害が起こっています。

夢の薬はその後人間にも被害を及ぼし始めます。近くの幼稚園で化学物質過敏症とそれに類する症状が散見され始める・・・。

しかし、この農薬はまだ日本に来たばかりです。まだ症例も新しいし、本当の被害は10年後かそれ以降に初めて顕在化します。加えて、発症者の数が明らかに増えたとしても、その因果関係は証明することは容易ではありません。

その証明をもって、初めて正とするのではなく、我々はそろそろ学ばなくてはなりません。
放射能、地球温暖化、化学物質過敏症・・・事が起こってからでは遅いのです。

我々が採用すべき基準、それは「予防原則」です。

証明を待つのではなく、現象が起こった時点で対処しなければいけない。
自分や家族を守る行動を、声をあげることをしていくことが必要です。


最後のビデオレターにとても良いものがありました。
化学物質過敏症を専門に扱っているクリニックの先生の話です。

その中で、CSではない方々へCSにならないようにアドバイスはありますか?という問いに対し、
「CSの方が嫌がるものを避けて、いいものを選んでもらってください。彼ら彼女らの生活を真似すれば自ずと自分を守ることになります。」というのです。

確かに、見方を変えれば過敏症は特殊能力に近い。放射能も感じているという方もいらっしゃいます。電話がかかってくる前に、それがわかるという方もいらっしゃいます。
彼らが嫌がるものは我々も潜在的に受け入れないもの。受け入れるものは我々が欲するものです。

CSの方は、我々に警鐘を鳴らすだけではなく、行動を規定してくれる。
まさに予防原則の体現者、この危険性にあふれる世の中にあって、救世主なのかもしれないのです。

そして先生は「化学物質過敏症の患者さんに対してコメントを」に対し、
「過敏症は不治の病ではありません。一緒に治していきましょう!」と言います。

そうです。諦めたらそこで試合終了です!

我々も協力して、CSの方が住みやすい世界を作っていきましょう!
それは、同時に我々も欲する世界なのですから!



posted by GUEST at 13:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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